携帯、忘れる。
忘れ物名人のボク。
きょうは、携帯電話を忘れて家を出た。
大宮駅で、スターリィマンのはせがわファミリーと待ち合わせ。
待ち合わせ場所を決めなかったもので、お互い途方にくれたのはもちろん、今、日本一忙しいファミリーを待たせてしまった。ファミリーで待たせると、それだけで待ち時間×3倍。反省。
なんとか合流し、スターリィマンが生み出されるアトリエにお邪魔する。
アトリエは、大宮の閑静な住宅街にある。
窓から入る風が心地よい。レースのカーテンがそよいでいる。
いい街には、いい風が吹いている。むかし、ゲームクリエイターの飯野賢治さんの連載で読んだ。同感。
この環境から、さまざまな世界が創られ、2000を超える絵と詩が生み出されてきた。家族の想いが行き交う場所。原点。
コーヒーをいただきながら、はせがわ祐希さんがふとこんなことをいう。
「いくいさんには、程よい距離感がありますね」
かつて、編集者のあまろーねさんが、
「いくいさんは、ハリウッド映画というより、昔のインド映画。今ならイラン、イラクの映画みたい」
と評したことがある。
言葉の強さは違えど、はせがわ嬢のコメントも、それに近い印象だと受け止めた。
それにしても、イラン、イラクの映画って、どんな世界観なのだろうか。わからないものに、思いをはせる。
続きは、またあとで。
中谷巌さんのミニセミナーへ出かける。