ANA、乗り遅れる。
飛行機に、乗り遅れた。
高校時代以来だろうか。
東急目黒線が、白金高輪で、都営三田線と東京メトロ南北線に分岐するのを忘れていて、乗り過ごしてしまったのだ。
必死のリカバリーむなしく、空港には10分前到着。カウンターも、台風で大混雑。すでに、搭乗の手続きは終わっていた。
会には間に合うはずだが、冷や汗汗をかいた。
次便まで時間に余裕ができたので、サマンサタバサの売店へ。
過去に「うさぎの人ですね」と、声をかけてくれたMさんがいた。
こちらはオーラをオフにするんだけど、対応中に「私、あなたを知っています」という視線を感じる。
ああ、やっぱり彼女は過去に接客した人を覚えているんだなと。
サインして、目が合ったときに、
「やっぱりそうでしたね。
ほかのスタッフ、2人から、うさぎの人を対応したと聞きましたよ。
不在の時で、すみません」
と、お声がけいただく。
サマンサタバサ羽田空港第2ターミナルのスタッフの情報共有や、そうやって人への気遣いのすばらしさを感じ、やっぱ、この店でお土産を買って良かったと、改めて思う。
Mさん、通路まで商品を持って出てきてくれた。
しばらく行ってから、ありがとうございましたとの声に振り返ると、まだ通路にいらして、深々とお辞儀されていた。
お辞儀の深さは、深いお辞儀をしている人にこそ響く。
目のキレイなMさん、また、お会いすることもあるでしょう。
では、広島へ。
行ってきます!