末岡先生と芦澤師長さん。
倶知安保健所での講演終わり、札幌へ。ずいぶんいい時間になってからの到着。
札幌駅に着くと、一か八か、確率2分の1にかけて、末岡先生と芦澤師長さんが改札口で待っていてくださる。
すえおかこどもクリニックの院長先生でもある末岡さんとは、感動経営の伝道師・臥龍さんのプライベートサロンでお会いする。忙しい合間を縫って、東京の勉強会に駆けつける意志の強さと、フットワークの軽さに驚き、そのやさしさに魅力された。
一方、クリニックを看護師長として束ねている芦澤さん。やさしいのはもちろん、気遣いが素晴らしい。
以前、末岡さんに車で送ってもらったときに、芦澤さんについてボソッとこんなことを言われていた。
「独立してクリニックを始めるときに、看護師長さんはこの人しかいないと思ってね。
彼女の何がいいかって、それは、ボクに意見をしてくれるからなんだ。
イエスをいう人は多いけど、ノーもいえる人が必要だと口説いたんだ」
このほんわかコンビ(失礼!)を見てると、やはり地元で人気で、全国から視察のあるクリニックなのだと想いを新たにする。相手のことをいかに想えるか、それが、病院やクリニック経営にあらわれる。
待ち合わせ場所ではなく、札幌駅で待つ。方向違いで、改札2カ所。無駄足になるかもしれないけど、待つ。無駄のようだけど、実はその無駄が、心のエネルギーに繋がっている。
効率ではなく、人として。
☆いくい しゅん☆