人気ブログランキング | 話題のタグを見る

生井俊の目線。

ikui.exblog.jp
ブログトップ

桜井明弘ライブ2006(ゲスト・日高ゆりあ)

桜井明弘ライブ2006(ゲスト・日高ゆりあ)_f0081293_16322078.jpg

クラスにいる、ごく普通の女の子。
そんな彼女がAV女優だったら──。
そう考えると、もう、ドキドキです。

8月20日、桜井明弘さんのライブに、女優の日高ゆりあさんがゲストで登場。極度の緊張による、ふるえた声がかわいい。

最前列は、カメラ小僧ならぬ、カメラオヤジががっちりガード。ゆりあさんファンはみんな、大変マナーがよろしいのだ。

パッと見は、普通の女の子。でも、彼女は「仕事の話をしても良いですか。AV女優をしています」と、はっきりという。

女優の前は、パティシエをやっていたのだとか。
http://blog.livedoor.jp/yuria_nana/
----
桜井さんのライブは、恒例となったバンド構成。
桜井さん、相変わらずの出だし。
2曲目「キネマの屋根裏」以降は、桜井ワールドが広がる。

桜井さんは歌がうまいのではなく、気持ちで聞かせるタイプだ。常に謙虚だが、選曲は自問自答や、葛藤、男と女のすれ違いなど、重いものが多い。

テーマは重いのだが、桜井さんのギターの音色は優しい。

桜井さんの代表作「季節の隙間にしゃがみこんで」、やはり歌いこんでいるだけあって、いつ聞いてもいい。

 お前を愛する資格なんて 持ってはないオレだったけれど
 ほれていだんだぜ 本気だったんだぜ もう遅いけど
---

第3部は、渋さ知らズなどで活躍してきた泉邦宏さんがサックスとして参加。泉さんがすごいと思ったは、演奏途中で吹く音が変わったこと。最初は、チンドン屋系の音だったのだ
「ヨコハマ・ホンキートンク・ブルース」からボク好みのややかためな感じになった。

桜井さんは、第2部があったとはいえ、約4時間のライブをこなした。まだまだやり足りない感じを残しつつ、ステージを降りた。

それにしても、すごい人出だった。ここ数年で一番の入り、立ち見が出た。ネットの影響か、それとも日高ゆりあさんや寒空はだかさんらのゲストのおかげか、どちらにせよ、インディーズシーンの桜井明弘さんが、じわじわと浸透してきて、人気者になっていることが分かる。

ペンギンハウスではハコが小さすぎるようだ。
来年は、いよいよマンダラ2進出なのだろうか。
今後の展開も目が離せない。
by ikushun | 2006-08-21 16:31 | 趣味

著書『高校生でもプロ意識が生まれる ディズニーランド 3つの教育コンセプト』『本当にあった ホテルの素敵なサービス物語』ほか。連絡先:ikuishun@gmail.com


by ikushun