生井俊の目線。

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東京ディズニーランドホテルのドアマン・ベルキャストの対応~宿泊の感想から。

東京ディズニーランドホテル(TDLHではなく、TDHね)の宿泊予約は困難を極めた。

ディズニーマニアとも違うし、
こだわったわけではなかったのだが、
どうせ高い時期に泊まるのなら、グランドオープンに泊まりたい。

インターネットでの予約開始日、
バケーションパッケージ商品の発売日、
あらゆるタイミングを見計らって予約にトライしたが惨敗。

結局、意外なところからディズニーランドホテルへの宿泊予約がとれた。
それは、旅行会社(旅行代理店)からの予約だった。

全日空(全日本空輸、ANA)に「旅達(たびだち)」という会員組織がある。
そこから、
「ディズニーランドホテルに泊まる会員限定ツアー」のメールマガジンが流れてきた。

旅達は、ネットで予約から決済まで完結する、便利なパッケージ商品だ。
フライトやホテルなどの組み合わせが自由で、帰着日の延長も可能。
会員限定なので、一般商品より競争倍率が低いとみた。

ANAセールスのパッケージだけに、
東京ディズニーリゾートへ行くためにフライトの必要がない東京発はなく、
札幌、小松、大阪、福岡、沖縄発のツアー。
ネットで空き状況がわかるため、試しに購入手続きをする。

すると、スーペリアアルコーヴルーム(4-9階)に空きがあり、
あっけなく予約がとれた。

問題はその後。
大阪発着のフライトチケットをどうするかだ。

結局、その前日に京都への出張が入り、
7月8日は伊丹空港からのフライトで羽田空港、
そしてリムジンバスで東京ディズニーリゾートという格好になった。

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リムジンバスが東京ディズニーランドに到着。
その後、ディズニーシーを経由するのだが、
降車希望がいないため、東京ディズニーランドホテルへ。

デジカメのタイムスタンプを見たら、
ディズニーランドホテルへは14時30分到着。
羽田空港の第2ターミナルから30分で来た計算だ。
平日の昼間だけに、乗客も少なく、早い。

ホテルの車寄せに入る直前、ナビゲートするドアマンのキャストが2人。
メインエントランス前には、キャスト約10名が待機。
人が多さに、驚く。

そして、シャッターを切ったのが上の写真、というわけだ。

残念ながら、10人のドアマンが必要になるほど人は降りてこなかったが、
手厚いサービスをしようという気持ちは伝わる。

女性キャストが近づき、車のトランクルームにあったボクのスーツケースを受け取る。

「こんにちは。
 ディズニーランドホテルへようこそ。」


女性キャストから、明るいあいさつがある。
そう、ディズニーランドホテルに着いたんだ。
少し、緊張する。

「宿泊でよろしいですか。
 お名前、いただけますか」

スーツケースには、航空会社が付けた荷物用のタグがついていて、
そのタグはていねいにも、名前がカタカナで書かれている。
先日宿泊したグランドハイアット福岡では、きちんと読み取っていた。

トランクルームから荷物を受け取ったときに、
名前を確認する余裕があるといいな。

そこで、少しガッカリ。
始まったばかりのホテルにそれを期待するのは酷か。
いやいや、それくらいはしてほしい。
少なくとも、国内最高峰のホテルを目指すのであれば。



ボクのスーツケースは重い。
いつも、余計な電子機器が入っていて、とにかく重い。

ドアだか、ベルの女性キャストは、
「お持ちします」といって、ハンドルを握って持ち上げる。

よろめく。

「重いので、ハンドルを伸ばして、引いてください」と声がけする。

すると、
「大丈夫です」と女性キャスト。

わずかな距離だったが、3度同じように声をかけた。
さすがに3度も声をかけられたら、客は心配しているわけだから、
意地を張るよりもハンドルを伸ばして引こうよ。

エントランスのドアを入ると、
ミッキー像が左、ミニー像が右に。
そして、シャンデリアがある、大きな吹き抜けが目に入る。
すごいホテルができたなと、改めて感動する。

その間に、ドアだかベルの女性キャストはスーツケースを荷物用カートに置き、
「この札を、カウンターでお出しください」と番号札を手渡す。

彼女とはここでお別れらしい。
え? お別れ?
なんのために名前聞いたの?

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チェックインをするレセプションカウンター(フロント)の前には、
約8人のベルキャストが横一列に並ぶ。
圧巻。

当然、手は前に組み、
行き交う人たちには、
「こんにちは」とあいさつしている。

その時点では、まだ15時前だったが、
初日は予想通りチェックインできるらしい。

それを見ていると、ベルの女性キャストがようやくこちらに気づき、
「チェックインですか?」と聞いてくれる。
先ほど受け取った番号札を(確か)渡し、
レセプションカウンターの前に立つ。

当然だけど、ドアマンかベルが聞いた名前は、
レセプションのキャストに伝わるわけもなく。

前のエントリーで書いたように、名前を3度聞き直した上に、
旅程表の提出を求める「事件」発生。

チェックイン後、
「イクイさま、ご案内しますので、
 あちらの席でお待ちください」と、
ロビーのソファーを勧められる。

ロビーには、
ソファーがたくさんあるし、
大型の液晶テレビではディズニーアニメが流されていて、
そこに子どもが座りやすい椅子も用意する周到さ。
やるな、ディズニー。

あれ?
でも、レセプションカウンター前に、ベルキャスト、たくさんいるんですけど?


なぜか2~3分間があってから、
「イクイさま、イクイさま」と呼ぶ声。
先ほどの女性のベルではなく、男性キャストがご案内。

ベルキャストが多くいるのに、
案内まで間があったのは、ローテーションがあるのか、
伝達事項が多いのか?
ムダが多すぎるので、改善を要する部分だ。

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男性キャストの案内は、比較的スムーズ。

ツマは2歳のムスメを連れているし、
ボクはまわりをきょろきょろしたり、写真撮ったりしているので、
男性キャストとホテル好きな4歳のムスメが先を行く。

そして、客室の前に着き、カードキーの説明が。
絵柄が上を向いているのが正方向。

そこで、4歳のムスメが、
「やってみたい!」と。

男性キャスト、間髪入れず、
屈み込んで、ムスメと目線を合わせ、
「じゃあ、一緒にやってみる?」と提案。


すごい。
親は、そういうのを喜ぶものなのです。
ムスメのわがままにつきあってくれて、ありがとう。

1度目はNG、2度目はOKでようやく入室。

「客室のご説明はどうしますか?」というので、
「とりあえずわかるので、もしなにかあれば簡単に」と答える。

すると、男性キャスト、
早口でマニュアルのセリフ棒読み。

それも、結構長い。
うーん、臨機応変の対応はなかなか難しいか。

ていねいだけど、同じ内容をいうのでも、
「非常口は2カ所です。
 氷が必要な時は、各フロアに製氷機があります。
 ほか、なにかあれば、サービスホットラインにおたずねください」
ぐらいでもいいかな。

でも、会話の中で子ども用のパジャマを手配するなど、
こちらの期待以上のサービスも。


しかし、子ども用のパジャマの一件が、
その後、こちらの気分を害することになるとは、知るよしもなかった。
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東京ディズニーランドホテルについてのブログ記事は、
このリンクからまとめて見ることができます。
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by ikushun | 2008-07-23 21:00 | ディズニーランドホテル | Comments(0)

著書『高校生でもプロ意識が生まれる ディズニーランド 3つの教育コンセプト』『本当にあった ホテルの素敵なサービス物語』ほか。連絡先:ikuishun@gmail.com


by ikushun