生井俊の目線。

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ディズニーランドホテルも無事オープン。
個人的には、ディズニーランド本の第2弾もほぼ書き終わった。

そんなこともあり、
本日7月24日のNEC様のMOT研修、
そして7月26日のロワジールホテル大垣様の研修から、
新ネタが登場します。

「ディズニーランドのCS」は講義内容を入れ替え新作本の仕様に、
「ディズニーランドホテルのサービス」は、新作です。


さて、どんな反応がまっているのか。
ドキドキ、ワクワクしています。

ちなみに、講義内容は、話す流れは大きく変わりませんが、
同じものはまったくありません。

それは、話者のボクも、緊張感を持って話をしたいですし、
会場の反応を見ながら、話す内容を柔軟に変えているからです。

それだけに、どんな言葉やエピソードが心に響いたか気になるのです。
ぜひ、ご感想お聞かせください。
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by ikushun | 2008-07-24 00:54 | 仕事 | Comments(0)
ありがとうございます。
生井俊が語るディズニーランドの「CS/ホスピタリティ(接遇)」「笑顔のあふれるキャスト教育(人財育成)」についての幹部研修・講演をお考えの方は、書籍『高校生でもプロ意識が生まれる ディズニーランド 3つの教育コンセプト』をお読みいただくか、このページをご参照ください。
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東京ディズニーランドホテルが、2008年7月8日にグランドオープンした。

客室数は705。この日の宿泊を求めて予約が殺到したというが、
フタを空けてみればキャンセルも多く、
旅行代理店という予想外のルートからの宿泊予約ができた。
ラッキーとしかいいようがない。感謝!

【日付】7月8日-10日
【部屋名】スーペリアアルコーヴ 7階
【価格】64,000円(4-9階指定、トップシーズン)


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ベル(ディズニーランドホテルでは、ディズニーランド同様「キャスト」と呼ぶ)にきくと、
稼働率は50%強。
さすがに、初日からフル稼働はムリだろう。

多めに見積もって400室のうちの1室に滑り込めたわけだ。

シャンデリアがある吹き抜けが印象的なこのホテル。
吹き抜けは、ロビー階の3階から9階までが見渡せる。

1階から3階も、ロビーからの階段によるアプローチで、
見渡せるとカウントしてもいいのだろうか。
とにかく、そのスケールは圧巻。

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メインエントランスにバスが到着したのは14時30分過ぎ。
ドアマンがやたらと多い、通常のホテルという印象。

この頃は、すでにオープニングセレモニーや当日宿泊者の行列など何もなく、
嵐が去ったあとだった。 それまでクレームの嵐だったとか。

緊張しているのか、
みんな笑顔がカタイ、どころの話ではない。

説明がマニュアル通りで、
恐ろしく長い。そして、棒読み。
※その後、この緊張が解けるまで、ずいぶん月日を要することになる。

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フロントでは、予約の名前が確認できなかった。
旅行会社を通じて、客室へのリクエストも入れていたから、
確実に名前が入っているはずだ。

ボクの名前(イクイ)が聞き取りづらいのはわかるが、3度聞き直す。
その上で、
「何か、予約票をお見せください」という。

ホテル提出用のバウチャーなどはないので、
旅行会社の予定表を手渡す。

それで何を確認したのかわからないが、
ようやくチェックインの手続きとなった。

チェックインは、全員の氏名を記載。
全員、フリガナも書く。

そこで手渡されたカードキーは、1枚。
ツマと別行動することが多いので、「2枚いただけますか」とお願いする。
「人数分、お出しします」と、名前入りのカードキーを4枚受け取る。

ディズニーキャラクターが描かれたこのカードキー、
名前を入れるのは転売防止のためか。
いい記念になった。

最初はどこかつまずいた感じのフロントだったが、
このキャストはミラコスタかどこかでフロント経験があるのだろうか。
その後は実に的確な対応で、こちらの話しかけにも応じる余裕がでてきた。
とても好感を持つ。

その後、引き継がれたベルの男性。
客室への案内も手慣れていて、
子ども用のパジャマを手配する気配りもあった。

子ども用のパジャマを手配したはずだが、一向に届かない。
ベルが伝え忘れたのだろうか。

45分くらい待ったところで、客室係が運んできた。
そのキャストの対応がよくなかった。
セリフ棒読みだけでなく、アイコンタクトなし。

必死なのだろう。
「忙しくて、大変ですね」と声をかけると、
「いえ、そんなことありません。楽しんでやっております」と、
これまた「機械?」と思ってしまうほど、棒読み、無表情の対応。
ディズニーキャストとしてクオリティに達していない。


ディズニーランドだと、笑顔がなく、こんな対応をするキャストなら、勤務からはずされているはずだ。
でも、それができないとなると相当「いっぱいいっぱい」なのか。

さすがディズニーと感動したことも多いが、
ホテルとしてそれはないだろうという対応も同じだけあり、
プラスマイナスゼロ。

そんな中でも、
秀逸だったのは、ルームサービスのキャスト。
ルームサービスは、べらぼうに高いのだが、頼んでみる価値はある。

ディズニーランドの看板を外し、立地条件のいいホテルとして判断するなら、
ハード的には4人で3万円くらいが妥当な金額だろうか。
あと+2万円を、人(ソフト)とディズニーブランドで稼げるか。
かなり、心配している。

でも、ミラコスタの価格帯を見ると、
ディズニーランドホテルがトップシーズンで1泊5万円程度、
それも4人で泊まれるというのは、ずいぶん安いのか? と錯覚する。
そんな気になるのが、コワイ。ディズニーマジック。

写真3点目は、部屋からの景色。
「コ」の字の「_」側にいたため、パークの景色が見えず。
ネットのクチコミを見ると「はずれ部屋」との声あり。
そう評価されていたのか…。リベンジしたい。

なお、TDLHという表記をネットでたまに見かけるが、
ホテルの略称はTDH。

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※検索エンジンでダイレクトに来られた方へ。
東京ディズニーランドホテルについてのブログ記事は、
このリンクからまとめて見ることができます。
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by ikushun | 2008-07-24 00:00 | ディズニーランドホテル | Comments(0)
東京ディズニーランドホテル(TDLHではなく、TDHね)の宿泊予約は困難を極めた。

ディズニーマニアとも違うし、
こだわったわけではなかったのだが、
どうせ高い時期に泊まるのなら、グランドオープンに泊まりたい。

インターネットでの予約開始日、
バケーションパッケージ商品の発売日、
あらゆるタイミングを見計らって予約にトライしたが惨敗。

結局、意外なところからディズニーランドホテルへの宿泊予約がとれた。
それは、旅行会社(旅行代理店)からの予約だった。

全日空(全日本空輸、ANA)に「旅達(たびだち)」という会員組織がある。
そこから、
「ディズニーランドホテルに泊まる会員限定ツアー」のメールマガジンが流れてきた。

旅達は、ネットで予約から決済まで完結する、便利なパッケージ商品だ。
フライトやホテルなどの組み合わせが自由で、帰着日の延長も可能。
会員限定なので、一般商品より競争倍率が低いとみた。

ANAセールスのパッケージだけに、
東京ディズニーリゾートへ行くためにフライトの必要がない東京発はなく、
札幌、小松、大阪、福岡、沖縄発のツアー。
ネットで空き状況がわかるため、試しに購入手続きをする。

すると、スーペリアアルコーヴルーム(4-9階)に空きがあり、
あっけなく予約がとれた。

問題はその後。
大阪発着のフライトチケットをどうするかだ。

結局、その前日に京都への出張が入り、
7月8日は伊丹空港からのフライトで羽田空港、
そしてリムジンバスで東京ディズニーリゾートという格好になった。

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リムジンバスが東京ディズニーランドに到着。
その後、ディズニーシーを経由するのだが、
降車希望がいないため、東京ディズニーランドホテルへ。

デジカメのタイムスタンプを見たら、
ディズニーランドホテルへは14時30分到着。
羽田空港の第2ターミナルから30分で来た計算だ。
平日の昼間だけに、乗客も少なく、早い。

ホテルの車寄せに入る直前、ナビゲートするドアマンのキャストが2人。
メインエントランス前には、キャスト約10名が待機。
人が多さに、驚く。

そして、シャッターを切ったのが上の写真、というわけだ。

残念ながら、10人のドアマンが必要になるほど人は降りてこなかったが、
手厚いサービスをしようという気持ちは伝わる。

女性キャストが近づき、車のトランクルームにあったボクのスーツケースを受け取る。

「こんにちは。
 ディズニーランドホテルへようこそ。」


女性キャストから、明るいあいさつがある。
そう、ディズニーランドホテルに着いたんだ。
少し、緊張する。

「宿泊でよろしいですか。
 お名前、いただけますか」

スーツケースには、航空会社が付けた荷物用のタグがついていて、
そのタグはていねいにも、名前がカタカナで書かれている。
先日宿泊したグランドハイアット福岡では、きちんと読み取っていた。

トランクルームから荷物を受け取ったときに、
名前を確認する余裕があるといいな。

そこで、少しガッカリ。
始まったばかりのホテルにそれを期待するのは酷か。
いやいや、それくらいはしてほしい。
少なくとも、国内最高峰のホテルを目指すのであれば。



ボクのスーツケースは重い。
いつも、余計な電子機器が入っていて、とにかく重い。

ドアだか、ベルの女性キャストは、
「お持ちします」といって、ハンドルを握って持ち上げる。

よろめく。

「重いので、ハンドルを伸ばして、引いてください」と声がけする。

すると、
「大丈夫です」と女性キャスト。

わずかな距離だったが、3度同じように声をかけた。
さすがに3度も声をかけられたら、客は心配しているわけだから、
意地を張るよりもハンドルを伸ばして引こうよ。

エントランスのドアを入ると、
ミッキー像が左、ミニー像が右に。
そして、シャンデリアがある、大きな吹き抜けが目に入る。
すごいホテルができたなと、改めて感動する。

その間に、ドアだかベルの女性キャストはスーツケースを荷物用カートに置き、
「この札を、カウンターでお出しください」と番号札を手渡す。

彼女とはここでお別れらしい。
え? お別れ?
なんのために名前聞いたの?

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チェックインをするレセプションカウンター(フロント)の前には、
約8人のベルキャストが横一列に並ぶ。
圧巻。

当然、手は前に組み、
行き交う人たちには、
「こんにちは」とあいさつしている。

その時点では、まだ15時前だったが、
初日は予想通りチェックインできるらしい。

それを見ていると、ベルの女性キャストがようやくこちらに気づき、
「チェックインですか?」と聞いてくれる。
先ほど受け取った番号札を(確か)渡し、
レセプションカウンターの前に立つ。

当然だけど、ドアマンかベルが聞いた名前は、
レセプションのキャストに伝わるわけもなく。

前のエントリーで書いたように、名前を3度聞き直した上に、
旅程表の提出を求める「事件」発生。

チェックイン後、
「イクイさま、ご案内しますので、
 あちらの席でお待ちください」と、
ロビーのソファーを勧められる。

ロビーには、
ソファーがたくさんあるし、
大型の液晶テレビではディズニーアニメが流されていて、
そこに子どもが座りやすい椅子も用意する周到さ。
やるな、ディズニー。

あれ?
でも、レセプションカウンター前に、ベルキャスト、たくさんいるんですけど?


なぜか2~3分間があってから、
「イクイさま、イクイさま」と呼ぶ声。
先ほどの女性のベルではなく、男性キャストがご案内。

ベルキャストが多くいるのに、
案内まで間があったのは、ローテーションがあるのか、
伝達事項が多いのか?
ムダが多すぎるので、改善を要する部分だ。

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男性キャストの案内は、比較的スムーズ。

ツマは2歳のムスメを連れているし、
ボクはまわりをきょろきょろしたり、写真撮ったりしているので、
男性キャストとホテル好きな4歳のムスメが先を行く。

そして、客室の前に着き、カードキーの説明が。
絵柄が上を向いているのが正方向。

そこで、4歳のムスメが、
「やってみたい!」と。

男性キャスト、間髪入れず、
屈み込んで、ムスメと目線を合わせ、
「じゃあ、一緒にやってみる?」と提案。


すごい。
親は、そういうのを喜ぶものなのです。
ムスメのわがままにつきあってくれて、ありがとう。

1度目はNG、2度目はOKでようやく入室。

「客室のご説明はどうしますか?」というので、
「とりあえずわかるので、もしなにかあれば簡単に」と答える。

すると、男性キャスト、
早口でマニュアルのセリフ棒読み。

それも、結構長い。
うーん、臨機応変の対応はなかなか難しいか。

ていねいだけど、同じ内容をいうのでも、
「非常口は2カ所です。
 氷が必要な時は、各フロアに製氷機があります。
 ほか、なにかあれば、サービスホットラインにおたずねください」
ぐらいでもいいかな。

でも、会話の中で子ども用のパジャマを手配するなど、
こちらの期待以上のサービスも。


しかし、子ども用のパジャマの一件が、
その後、こちらの気分を害することになるとは、知るよしもなかった。
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東京ディズニーランドホテルについてのブログ記事は、
このリンクからまとめて見ることができます。
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by ikushun | 2008-07-23 21:00 | ディズニーランドホテル | Comments(0)
ディズニーリゾートライン「東京ディズニーランド・ステーション」を挟み、
東京ディズニーランドと向かい合う東京ディズニーランドホテル(TDH)。
ワールドバザールを意識し、ビクトリア朝様式のデザインを踏襲している。

その東京ディズニーランドホテルの感想(宿泊記)を引き続き。
宿泊の時に、一長一短だったサービスを詳述していく。

簡単にまとめれば、こういうことだ。

他のホテルを凌駕するものもあったり、
ひとり1泊1万円なら当然期待できるだろうサービスについて、
平均を遙かに下回ることもあった。


2008年7月8日から10日にかけての情報だが、
参考になれば幸いだ。

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まず、チェックイン、チェックアウトなどでお世話になるフロント。
ディズニーランドホテルでは、「レセプション」という。
広々としていて、多くのキャストが立っている光景は圧巻。

さすが、705室ある大型ホテルだけある。

ベルキャストの案内があり、レセプションに立つ。
残念ながら、レセプションのキャストが、こちらの名前を聞き取れない。
3度聞き直し、さらに提出の必要のない旅程表を見せてほしいと希望するなど、
その時点での対応は「予約が入っていないか」と思うほど。


時間がかかった割に、
「お待たせしました」や「確認がとれました」のひとこともない。

後々判明することだが、
到着以前は、オープニングセレモニーと、
宿泊以外の一般客も入れたことなどによる混雑で、
クレーム(コンプレイン)の嵐。

現場に緊張が走り、みんなビクビク対応していたらしい。
それで、このキャストもオープニングとコンプレイン対応のあとの緊張で、
細かな対応が抜けてしまったか。

チェックインには、実はかなりの時間がかかっていて、
15分近く要している。


チェックインのために、
宿泊者カードに宿泊者全員の名前を書き(初めてのケース)、フリガナをつける。
書きながら少し話していると、
レセプションキャストの緊張がとけたのか、
笑顔も出て、落ち着いて対応できるようになった。

そこからの対応に、優れた点が垣間見えた。
オープン記念で配布したピンバッジを人数分手配したり、
1枚だけ差し出してきた客室カードを「2枚ほしい」と要望すると、
これも子ども含め名前入りで人数分用意するなど、気配りも。


その時に、こちらも確認し忘れたのだが、
旅行会社を通じ、部屋に加湿器を入れてほしいと希望を伝えてあった。
残念ながら、そのリクエストに対しての確認がなかった。
リクエストについて、用意ができたのか、そうでないのかは、
この時点で教えてくれるとありがたい。

ちなみに、禁煙ルームのリクエストもしたが、
ディズニーランドホテルは全室禁煙だった。
ちなみに、喫煙場所はロビー階と同じ3階に用意されている。
ほかには、ない。

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客室へのリクエストについてだが、
旅行会社(旅行代理店)経由の場合、
ホテルに直接要望を伝えることができない。

旅行会社を通じて、ホテルに伝えてもらうことになる。

今回のケースは実に複雑で、
ネットで申し込みが完結するANAセールスの「旅達」を利用した。
そのため、ネットでは加湿器や子ども用パジャマなどのリクエストができず、
ANAセールスの旅達も、積極的に対応しているような素振りをみせていない。

高級ホテル宿泊サイト「一休」などのように、
せめてコメント欄をつけてくれるような配慮があれば、
「誕生日で泊まります」など、実に簡単に情報を伝えることができるのだが。
ホテル、ANAセールスの旅達ともに、まだまだ未成熟。
改善して、よりよいサービスにしてほしい。

この件については、某SNSで、
「旅行会社経由の予約は、予約確認がすぐできないのだから、
当然じゃないか」と書き込まれた。

いやいや、
そういったリクエストに対応しているホテルの方がほとんどではないのか?
それに、旅行会社へ予約してから数週間も過ぎてからの話だ。
そこは、最低限、一般のホテル水準に揃えてほしい。


旅行会社を通しても、自社やサイトからの予約でも、客は客。
可能な限り、同じサービスを提供するのがホテルのつとめだろう。

それと、マニュアルを超えた部分で、自然に対応してくれたレセプションキャストだが、
2泊というのを見落としたか、ほとんどの客と同じように1泊と思い込んだのか、
ディズニーブランドホテルだけが提供する
「東京ディズニーランド 宿泊者専用のエントランス」の通行証を、
翌9日分しかくれなかった。


都度請求なのかと思い、そのままにしておいたのだが、
9日に連絡があるわけでもなく、
仕方がなく9日夜にレセプションまで10日の分を取りにいく。

きちんと説明したにも関わらず、怪訝そうな顔をされ、
部屋番号と名前の確認をした上で、ようやく発券。
ディズニーランドホテル側のミスなのに、
「どうせなくしたんでしょ?」とか「対応してやっている」感がありありと伝わり、
なんだかこちらが悪いことをしたような気がしてくる。


そういう客も多いのだろうが、
笑顔の国の住人である以上、キャストは礼儀正しく振る舞ってほしい。

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一方、子ども対応は、さすがディズニー。

4歳のムスメが「ホテルのスタンプを押してください」と、レセプションにお願いしたとき。
ホテルの人が押してくれるのかと思ったら、自分で押すものらしい。
高いレセプションカウンターでは押印できないと感じたキャストが、
「向かいのいすに座って待っていてね」と、ムスメに案内。

スタンプと、スタンプをしっかり押印するための台を持って、
カウンターから出てきて対応してくれた。


「スタンプの色は2色あるよ」とか、
「こっちが上になるから、ポンと押してね。
 強く押すと、インクが乾きにくくなるから気をつけてね」とか、
いろいろアドバイスしながら、ムスメがスタンプを押すのを待ってくれる。

朝の比較的穏やかな時間だったが、この対応にはうなる。
ムスメも嬉しそうで、こちらも嬉しくなる。


とにもかくにも、
キャストの人間性で印象が大きく左右するホテルだ。

いろいろあったチェックインやその後の対応だったが、
チェックアウトは、あっけらかんとしていて早い。

早いのも結構だが、
「ホテルはいかがでしたか?」とか、
「ゆっくりくつろがれましたか?」とか、
思い出を振り返る時間がほしかったぞ。


そういう時こそ、いい印象を与えたり、情報収集のチャンスなのに!
残念。
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by ikushun | 2008-07-23 20:30 | ディズニーランドホテル | Comments(4)
東京ディズニーランドホテル(TDH)のルームサービスに関して、情報が少ない。
理由は簡単。
「高い」からだ。

一流ホテルのルームサービス。
ただでさえ高いホテルのレストランなどよりさらに2割程度高い料金設定。
ディズニーランドホテルのルームサービス。
一流ホテルのルームサービスと比べ、さらに1~2割高い。

朝食であれば、
ブレックファストメニューにあるのは、
「マジック」と「ファンタジー」の2種類で、4000円と3200円だ。
誰が、このメニューを頼めるというのか?

アラカルトなし。
家族4人がマジックを頼めば、朝から1万5000円オーバーの食事。
いかがなものか。

ほかにも理由がある。
ディズニーランドやディズニーシーにパークで夕飯を食べる人が多いだろうし、
ホテルでディナーと考える方なら、
フュージョンの「CANNA」(カンナ)をすでに予約していることだろう。

ルームサービスの内容について、いくつか紹介したい。
ブレックファストは、午前0時までにドアノブにメニューをかけておく。
希望の食事時間は、7:00~10:00までの30分刻み。

●ブレックファストメニューから
「マジック」4000円
1.ジュース(オレンジ、グレープフルーツからのチョイス。カッコ内は以下同)
2.グリーンサラダ(フレンチ、サウザンアイランド、和風ドレッシング)
3.ブレッドまたはパンケーキ(ブレッド3種、パンケーキ<メイプルシロップ、ハニー>)
4.つけ合わせ(ベーコン、ハム、ソーセージ)
5.玉子料理(スクランブルエッグ、目玉焼き、プレーン、チーズオムレツ、ボイルドエッグ<かため、やわらかめ>)
6.お飲み物(コーヒー、同カフェインレス、カフェラテ、紅茶<レモン、ミルク>、ミルク<ホット、アイス>
7.ヨーグルトとフレッシュフルーツ

「ファンタジー」3200円
1.ジュース(オレンジ、グレープフルーツからのチョイス。カッコ内は以下同)
2.フルーツまたはサラダ(フレッシュフルーツ、グリーンサラダ<フレンチ、サウザンアイランド、和風ドレッシング>)
3.パンケーキまたはワッフル(パンケーキ<メイプルシロップ、ハニー>、ワッフル<同>)
4.つけ合わせ(ベーコン、ハム、ソーセージ)
5.お飲み物(コーヒー、同カフェインレス、カフェラテ、紅茶<レモン、ミルク>、ミルク<ホット、アイス>


マジックでは量多すぎるし、玉子料理のはずれたファンタジーでは魅力が半減。
そう感じて、注文はしていない。

こういう時は、ホテル内にある24時間営業の
「ルッキンググラス・ギフト」(デイリーヤマザキ系コンビニ)が役立つ。
夜は売り切れが目立つが、朝は潤っている。
宿泊費で5万、10万とかかる以上、そうでなくては、困るだろう。


ディナータイムは、コースメニューを頼むのがよさそう。
確か、7~8000円するのだが、ほかのメニューが高すぎる。

正式表記ではないかもしれないが、いただいたものと、その値段をいくつか。

●カツ重 2600円(普通のカツ丼。重には入っているが)
●テンダーロインステーキ 4500円(焼き方は聞かれる)
●うどんセット(子ども向け) 1900円
●カツサンド 2800円(ソースでなく、なぜかミソ味)


どう考えても、他ホテルよりも1品が500円~1000円は高いよなあ。
味もごくごく普通で…。

でも、結果的に、頼んで大満足なサービスが待っていた。

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ルームサービスは、女性2人でやってきた。
ボクはロビー付近にいて、連絡を受けた5分くらいあとに部屋へ戻る。
そこからさらに10分、セッティングにかかった印象。

遅い! そして、非効率!
ですが、その女性2人が、楽しそうにお話したり、
2歳、4歳のムスメたちのちょっかいにも適当に対応しつつ準備する。
うまいなあ。慣れてるなあ。

ディズニーランドホテルのエンターテインメントは、ルームサービスにある。
そう思ってもいいような内容。

忙しいのでしょうけど、準備完了後も、おそらく5分くらいムスメたちと遊んでくれ、
トータル20分前後の滞在だったかと。



ルームサービスを下げに来たとき。
これも女性2人で。

2歳のムスメが、ルームサービスキャストに後ろから近づいていき、
知らずに後ずさったキャストからヒップアタックをくらう「事件」発生。

ムスメが悪いのにもかかわらず、泣いたムスメに対して、
「おねえさん、笑顔がみたいなあ」と、
片付けよりも、子ども対応優先。

そこでまた、5分くらい余計に滞在。

ボクが対応を受けた中で、
もしかしたら、ルームサービスが一番かも。
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by ikushun | 2008-07-23 20:10 | ディズニーランドホテル

東京ディズニーランドホテルについて、いくつか質問をいただきました。


(1)開業間もないとのことで、不慣れな点も多いのでは?

さすがに3軒目です。
初日でも、素晴らしい対応がありました。
ミラコスタやアンバサダーの経験者だけでなく、
有名ホテル出身のホテリエも多く在籍しているとのこと。

ただ、
そのセンスのいい人たちと、普通の人たちとの差が激しい。
フロントでも、ベルでも、ルームサービスでも、
気に入った方がいたら、名前を覚えて、できるだけ指名した方が、
満足度があがると思います。


(2)チェックインが混んでいるといううわさ。

開館当日は、11時からチェックイン受付がありまして、
ボクが着いた15時前には、スムーズなチェックインができました。

翌日以降は、15時チェックインを厳密に守っているらしく、
自分でチェックインする場合で30分程度、
ベルの案内となると1時間半待ちという状態もあるのだとか。

これは、ディズニーランドホテルに限った話ではなく、
ディズニーブランドのホテルはどこでもそんな状態だそうで、
どうして、これまでこの状態を放置してきたのでしょうか。
一般的なホテルの「文法」、ではなく、違う「文法」で運営しているしているのでしょう。
かなり、違和感があります。

事前のチェックインを利用すると、ベルキャストによる部屋への案内は省略されますので、
すぐの案内を希望される方は、夕方以降にチェックインを。

また、時間に余裕がある方は、
ロビー(3階)のドリーマーズ・ラウンジで、
アフタヌーンティセット(3000円!)を楽しみながら、 待たれては?



(3)客室でインターネットは使えるの?

これ、ボクもドキドキしました。
というのは、仕事を抱えたまま、ホテルの滞在になったため。
答えは、大丈夫。LANとアナログ回線のポートが用意されています。
LAN回線の料金は、無料。
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このスペース、ドアを開けてすぐ左手(部屋によって異なる)にある。
ドレッサーを兼ねているスペースで、朝はママ、それ以外はパパのスペースとして活用できる。

この位置にあるのは非常にすぐれている。
というのは、ベッドの向かい側にもデスクがありますが、
そこで夜中にPCを開くと、明かりが煌々ともれて寝ている人はたまらない。
それが、ドアの近く、反対側がバスルームであればなんの問題もない。
夜中でも、家族に気兼ねなく、ネットができるというわけ。
他のホテルでも真似してほしい。



(4)プールも楽しみたい。

夏期は屋外プールがあります。
ホテルの設備に関していえば、1泊だと堪能するのはかなり難しいかも。
チェックイン日、チェックアウト日の利用時間が限られているのも痛い。


到着日にプール行く場合、
アフター6で中に入るか、イクスピアリなどに行くかなどにもよりますが、
軽くに。



(5)ディズニーランドのホテル宿泊者専用ゲートはどう?

ホテルで、こんな通行証をくれます。
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ディズニーランド(TDL)に行くなら、専用ゲートからの入場も。
トップシーズン以外、あまりメリットを感じませんが、
・ゲートがキレイで写真撮影してもいいかも
・真正面からの入場なので、左右からの入場になる一般よりは、優越感?



(6)ほかに、設備でなにかありますか?

特筆すべきは、コンビニとコインランドリーでしょうね。
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コンビニ「ルッキンググラス・ギフト」は24時間営業。
デイリーヤマザキ系統の品揃えです。
赤ちゃん(乳幼児)のミルクや離乳食、おむつからちょっとしたおもちゃまで。
飲み物は、通常の500mlのペットボトルが200円。仕方ありません。

それ以外は、通常価格です。
会計は、現金とEdy、QuickPayなどに対応。
会計の部屋付けはできません。

コインランドリーは、部屋に入るカードキーが必要。
洗濯が4.5キロまで対応で300円。
乾燥が15分100円。
「終わるまで、ランドリーから出ないように」とのことでしたが、
いすなどもなく、不親切。
これは、至急対応してほしい。

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by ikushun | 2008-07-16 03:08 | ディズニーランドホテル | Comments(2)
大きな混乱もなく、ディズニーランドホテルオープン。
f0081293_15504176.jpg

(C)Disney 撮影:生井 俊


とにかく、どこも、人、人、人。
ムスメたちは、ロビーの「子ども椅子とテレビ」に夢中。

f0081293_15504160.jpg

(C)Disney 撮影:生井 俊


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(C)Disney 撮影:生井 俊


やはり、壁に埋め込まれたベッドにも、大はしゃぎ。
わずか数時間で、毛玉になっているロビーのカーペットが心配。

※後日談。
 到着が14時50分頃だったため、大きな混乱はなかった。

 午前11時までホテルに入れず、
 立体駐車場で待った人たちからはクレームの嵐だったとか。

 午前11時から入館できると案内にはあったし、
 オープン初日の混雑は当然予想できたと思うのだが。

 ホテル側の対応も良くなかったのだろうが、ゲストのあり方も残念だ。
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by ikushun | 2008-07-08 15:50 | ディズニーランドホテル | Comments(0)
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洞爺湖のサミットが近い。
都内の主要駅には、土日関係なく、わんさかと警官がやってくる。

警官を見ると意味もなく緊張するの僕は小心者。
意識しすぎて、右足と右手が同時にあがり、変な行進をしてしまう。

これには、いくつか原因があるだろう。
その1つに、過剰なほど自信にみちた威圧感が挙げられる。

みんな、仕事がおわれば、その辺のにいちゃん、おっちゃんにかわりがないのに、
とにかく仕事では偉そう。近寄りがたい。

また、視線の厳しさも嫌だ。
悪を逃さないぞというのが、ありありと見える。

今、東京の大手町駅にわんさかいる警察官を通りすぎてきたのだが、
みんな、同じように警備する。

大切なことだろうけど、最重要課題がないときは、
通路をGメンよろしく五人横に並んで歩いている若者を注意したり、
ゴミのポイ捨てした人をしかったり、
列車の整列乗車をうながしたり、
エスカレーターを駆け上がっていく輩を拳銃で仕留めたりできないのだろうか。
(拳銃は冗談。説明しなくてもわかるだろうけど、最近わからない人もいてね)

まあ、持ち場を離れられないなら、
あいさつしたり、困っている人がいれば声かけたりしてほしいな。

あまりにも、市民対警察、という感じで溝がありすぎる。
そして、警備という名目で休日出勤している公務員に、ムダ金を払ってほしくもない。


なにか、溝を埋めるいい方法はないだろうか?
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by ikushun | 2008-07-05 18:36 | 趣味 | Comments(0)
2008年7月8日、いよいよ東京ディズニーランドホテルがオープン。
東京ディズニーリゾートにできる、日本で3番目のディズニーブランドホテルだ。

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撮影:生井 俊 (C)Disney


オープン初日、大阪からのツアーで宿泊予約がとれたので、
京都出張からそのまま出かけようと楽しみにしている。

それはさておき。
3番目のホテルといいつつ、これはどうかと思う対応の連続。

・旅行代理店(旅行会社)経由の予約はショーの優先予約をしない
・旅行代理店経由の予約は、予約確認が取れないのでリクエストは受けられない

(→旅行代理店にリクエストするようにとのこと)

ホームページをくまなく見ると、
ホテル直接の予約と旅行代理店の予約とで、
対応できるサービスに違いがあることがわかる。


直接予約と代理店経由で、
利用者が支払う金額は同じでも、
ホテルへ入ってくる金額が違うからだろうか。
差をつける。

百歩譲ってその差を受け入れるにしても、
旅行代理店経由の予約者はみんな、この差を知っているのだろうか?
旅行代理店経由からの利用者にも、メリットが享受できる方法はないのだろうか?

とても、周知徹底しているとは言い切れないし、
ウォルト・ディズニーの思想が反映されているホテルとは思えない。

「世界最高のホテルを、最高の状態でオープンする」
そう、経営幹部がいっていた。

ホテルで働くキャストも、そう使命に燃えていることであろう。
ぜひ、課題を克服して、素晴らしいホテルに成長してほしい。

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※検索エンジンでこのページへ直接来られた方へ。
東京ディズニーランドホテルについてのブログ記事は、
このリンクからまとめて見ることができます。
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by ikushun | 2008-07-04 07:09 | ディズニーランドホテル | Comments(0)

著書『高校生でもプロ意識が生まれる ディズニーランド 3つの教育コンセプト』『本当にあった ホテルの素敵なサービス物語』ほか。連絡先:ikuishun@gmail.com


by ikushun