生井俊の目線。

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環境が人をつくる。

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いま、なりたい自分像をなにかお持ちでしょうか?

ボクは、書きものや講演などで話すこと、行動することで、人に喜んでいただけるようになりたいと走り続けています。

環境が人をつくるというように、輝きたいのなら輝いている人がいる環境を、賢くなりたいなら賢い人がいる環境を、人生楽しみたいなら楽しんでいる人がいる環境を選んで行くと、自分がそうなりたいと想う方向へ早く、強く、人は磨かれていくように感じています。

「坊さんも下界にいればただの人」という川柳を見聞きします。これはおそらく、お坊さんが山に篭って修行している時は、高僧といわれる人たちと交わりながら、とても研ぎ澄まされた時間を過ごしているのでしょう。

それでも、下界に下りると、食事やお酒など、甘い誘惑も多い。そうなると、研ぎ澄まされたものにムダなものがついてしまうのでしょうか。川柳で詠まれる状況になってしまいます。

高僧のような修行は積みませんが、講演の時はできるだけ素敵な空気をまとっていたいと考えています。当日移動で間に合うときでも、ホテルをとるのはそういう面もあります。

1枚目の写真は、ボクが大好きなホテル日航東京です。お台場というロケーションの良さはさることながら、とてもきれいにサービスがつながっているのは、とても気持ちがいいことなのです。

まさしく、風をまとうには最適なホテルです。

一方で、飾らないそぼくさ、純真さを感じたのは、おととい工場見学をさせていただいた日本理化学工業です。

チョークを作っている会社で、障がい者(障害者)が生き生き働いています。その環境を作られた大山会長は、ほんとうに素晴らしいと思いました。

そこには、なにも飾らない良さがありました。

日航東京も、日本理化学工業も、当たり前のことを一生懸命やることで出てくる強さ、輝き、優しさがあります。

当たり前を当たり前にが難しい時代。がんばらないと、と気を引き締めました。
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by ikushun | 2009-06-26 11:00 | 趣味 | Comments(0)

サヨナラ、かもめーる。

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あれ、かもめーるはいずこに?

「かもめーるください!」と勢いよくいって、郵便局員から手渡されたのは「夏のおたより郵便葉書」。いつから、変わったのだろう?

1等は、現金が当たるそうです。時代が反映されているのか、少し寂しい感じもします。
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by ikushun | 2009-06-17 02:26 | 趣味 | Comments(0)
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2009年6月号で、
「日経4946File」(ヨクヨムファイル)が休刊した。

光栄にも、休刊までの約3年間、
ヨクヨムファイルの表紙コラムの連載と、
中ページの編集という形で携わることができた。

「日経がよくわかる月刊誌」がキャッチコピーで、
日経新聞の堅さとは違い、柔らかな内容が好評で、
作り手としても、とても愛着のある媒体だった。

この冊子は、
日本経済新聞の購読者ならおなじみだろうか。
毎月全国の事業所や家庭へ、160万部が配布されていた。

160万部発行されている媒体というのはそうあるものではないし、
その中で表紙コラムのコーディネートから執筆までをボクに任せてくれた、
日本経済新聞社や日経BP企画の担当者には感謝してもしきれない。

最初は、気楽な気持ちで引き受けた。
理由は簡単。
ラクで、たのしそうだから。

表紙取材のネタだしから、取材先へのアポイント、
カメラマンやモデルを手配するなど、こまごまとした作業もあるが、
取材に出かけ、コラムスペースの数百文字を埋めれば、
仕事の約半分が終わったようなものだから。

ところが、
最初は、書いても、書いても、
だめ出しの嵐。

いつの間にか、
160万部という発行部数もプレッシャーになった。

新聞社発行の媒体ゆえ、
特に間違いがゆるされない。
ひと月の半分は、緊張した日々が続いた。

表紙連載を含め、
途中からのバトンタッチはハンデだった。
諸先輩方にかなり迷惑をかけながらのスタート。

前任者のやり方を踏襲しつつ、自分らしさを出す。
できるだけ、次の方が作業をしやすいようにと意識することだけを心がけた。

担当してから4号目で、
いい出来映えの表紙を飾ることができた。

これは、10年来お付き合いのあるカメラマンと、
取材同行してくださった編集担当の力が大きい。

とても優秀な編集委員やデザイナー、校正、カメラマンなど、
内外のスタッフに恵まれ、その協力と支えがあって、
すばらしい内容に仕上がっていった。

きちんとチームワークがとれるようになったと感じたのは、
それから1年以上の時間を要することになる。

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とにかく、媒体に勢いがあり、
あらゆる取材に挑戦させていただいた。

なかでも印象深い取材のが、
大阪で取材させていただいた水陸両用タクシー。

少しでもいい写真を撮るために、
川に出たり、入ったりの繰り返し。

川では、船と同じように運転するから、
なかなか器用に方向転換できない。
その中で、できる限界を運転手に求めていく。

クオリティにこだわる編集担当の指示にどうにか応えようと、
運転手もカメラマンもがんばってくださった作品。

大変苦労した撮影なのだが、
ボクは水陸両用車に乗れたことが嬉しくて。
今となっては良い思い出だ。

最高のチームワークを発揮できるようになった中での休刊。
残念だけど、また、同じチームで仕事をしたいな。

「4946File」に携わった3年間は、
人のことをいっぱい考えた時間でもあり、
自分の成長過程が一緒に詰め込まれてもいる。

ありがたい時間に感謝!

さて、次はどんな仕事が舞い込んでくるか。
新しい出会いに、ドキドキ、ワクワク、している。
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by ikushun | 2009-06-14 02:38 | 仕事 | Comments(0)
不況は人を強くするといいますが。

ただ不況になれば、人が強くなるというものでもありません。
あれこれ考え、行動するからこそ、強くなるのだと考えています。

以前から「3K」といえば、
「キツイ」「キタナイ」「キケン」の3Kでして。

仕事のIT化が広がる中で、IT業界を中心に、
「キツイ」「カエレナイ」「キュウリョウガヤスイ」の3K(新3K)がいわれるように。

でも、不況を打破するのは「マイナス言葉の3K」ではありません。
前向きで建設的な意見や行動を生み出す「プラス言葉の3K」でなければなりません。

松原泰道さんは、「プラスの3K」として、次の言葉をあげています。

  「カンドウ」
  「キボウ」
  「クフウ」


「感動、希望、工夫」 を意識すると、
きょうより、あすが明るい世界になる気がして、元気が出ます!

不況に強くなるためには、
「プラスの3K」を意識したビジネスや行動や生き方が大切ですね。
そう思うのです。
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by ikushun | 2009-06-11 17:16 | 感動 | Comments(0)
松原泰道(まつばらたいどう)さんをご存知でしょうか。

松原さんは、同じ早稲田大学文学部出身の大先輩。
1907年生まれで、現在101歳です。
特定の宗旨や宗派にとらわれない「南無の会」(1976年発足)の会長をされています。

5年以上前のことですが、
テレビをつけると、松原さんが「般若心経」を解説していました。

ちょうど「色即是空」「空即是色」の部分について説かれていて。
般若心経の内容を知らなくても、このフレーズはなんとなく知っていると思って、
ちらっと見ていました。

仏教について勉強したいと思ったわけではありませんし、
松原泰道さんもその時初めて、画面を通して知っただけ。

ただテレビをつけたら、その番組をやっていたというわけですが、
なぜだか、ボクに語りかけているような気がしました。
当然、錯覚でしょう。

話を聞き終えると、なぜか涙が流れていて。
そして、画面に向かって合掌していました。
それも、自然とです。

もちろん、そんな経験は初めてです。
実に、有り難いことです。

その出来事が、もっと松原泰道さんの話を聞きたいと思うきっかけになりました。



そのテレビを見た当時、高校で教員をしていました。

その学校には「日本文化研究」という素晴らしい授業があり、
講師をアシストしながら、生徒と一緒に勉強する機会がありました。
生徒の成長が日々感じられる、実に楽しいクラス。

日本文化研究を担当していたのが、草心自由会を主宰する鈴木静芳さん。
ハワイに住まれていたこともあり、英語が堪能、日本文化に精通しています。

生徒のやる気スイッチをいれるのが上手で、
1年間の授業で、
書や生け花、お茶、和太鼓(担当は別の先生)まで、
一通りできるようになってしまう。
スゴイ!

その授業の後片付けをしているとき、
どういった経緯だったのか忘れてしまったのだけど、
松原泰道さんの話になり。

「こんどの日曜日に、松原さんの講話会があるのだけど」と、
鈴木さんにお誘いいただく。

自分が気にしていた人と、
こうやって結びつく瞬間ってあるんだなあとつくづく。
感謝、感謝、感謝!



野沢の龍雲寺で、松原泰道さんの説法を拝聴できる幸せな時間。

難しい話なのだろうけど、わかりやすくかみ砕いてお話いただける。
小さい時から、こういう風に宗教というものを説かれてきたら、
もう少し捉え方が違ってきたのかなあと思ったり。

説法が終わり、
別室でお茶をいただいていると、
松原さんが入って来られました。

耳が遠いので、大きな声で話しかけてほしいこと、
そして、質問は紙に書いてほしいとおっしゃる。
ボクも1つ、質問を書かせていただきました。

集まった質問は、20近く。
中から、松原さんは4つ、5つを選び、お答えくださった。

そこには、ボクの質問も。

「高校で教員をしています。
 生徒に興味を持ってもらえるよう、
 工夫しながら教えていますが、なかなかうまくいきません。
 どうにか良い方法はないものでしょうか」

松原さんは、静かにこう語られた。

「人に教えているのではありません。
 まず、はじめに、自分が教わっているのです」

このお答えを聞いたときに、
鳥肌が立った。

人に教えてやろうという気が、どこかに出ていたのでしょう。

そうではなく、
目の前に生徒がいるけど、
その生徒を通して自分が教わっているという感覚。

それが大事なのだと初めて知ったわけです。

それでいいのかと、気が張っていたものがとれた瞬間でもあり、
それは深いな、ということに気づいた瞬間でした。



気づきがあるお言葉をちょうだいする。

松原さんには、その1回しかまだお会いしていないのですが、
テレビで拝見して、講話会にうかがうという縁といい、
そこで質問が選ばれてお答えいただけるという偶然の巡り合わせ。

今振り返っても不思議な時間でして。

ただテレビをつけたタイミングで松原さんが出ていて、
草心自由会の鈴木さんから松原さんの講話に誘われ…。

そういったことが、
その後の教員人生やボクのものの考え方に大きな影響を与えたと考えると、
実におもしろく、心の中にしまっておくのはもったいないと引き出してみたのでした。



気づきの言葉があると、
人はそのことを強く意識するようになる。

意識するようになると、
行動に気をつけるようになる。

最初は不自然だった行動でも、
経験を積むとスムーズに行くようになる。

まず、自分の良き理解者の自分に話しかけ、
それがしっかりと相手に伝わるものなのかを模索する。

こんな感じで、しばらく「大切にしている日々」について振り返ります。
それは、あなたにとっても、気づきになれな何よりです。
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by ikushun | 2009-06-10 23:44 | 自己紹介 | Comments(2)

講習会に出かける。

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品川区のパパママ向け講習会に出かける。
場所は南大井文化センターだ。

品川区の交通網は、大井町を基点に作られている。
大井町で分断されてしまうので、それが微妙な不便さを醸し出す。

荏原地区というエリアにボクは住んでいる。
ちなみに、荏原は近所というほどの場所ではなく、自転車でいけなくもない場所だ。
たとえば、南大井文化センターへ出かけるためには、
東急目黒線沿線の我が家からはまず、目黒に出る。
JRに乗り換えて品川へ行き、
そこから京急に乗り換えて、立会川となる。

バスで新馬場まで出て京急を利用するルートも選べるが、
時間が読みづらいルートは外した。

品川区民は「品川シーサイドのジャスコに行きたい!」と思っても、
その多くは、大井町のイトーヨーカドーに吸い込まれていく運命にある。



それで、ボクは、朝の品川駅に立っていた。

京急に乗り換えて電車を待っていると、
各駅停車は違うホームからでるのだとか。

1番線で待ってしまい、10分ロスする。
人は思い込みで行動するものだと、つくづく実感。

講習会には、開始1分前に滑り込んだ。
セーフ!!
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by ikushun | 2009-06-09 11:46 | 趣味 | Comments(0)
カクシゴト。
隠し事ではなく、書く仕事の話。



作家やフリーライターの名刺を差し出すと、

「物書きは儲からないのでしょ?」
とか、
「本業は何をされているんですか?」
とか、
「どこかに所属してらっしゃるのですよね?」
とか、
「奥さんは、何をされているのですか?(=働いているんでしょう?)」
とか。

そう聞かれることが多々あるわけでして。

相手の希望に沿う形にお応えしたいのだけど、
ありのままをお伝えするようにしている。

作家とか、物書きとか、ライターとかは、
どうしても「貧乏・食えない」というものとイコールでつながれてしまう運命にあるらしい。
フリーだと、特に。

でもね、ご縁って不思議で、
食べるのに困った経験というのは、
そう多くないのです。

もちろん、
プロジェクトが途中で止まってお金が支払われなかったとか、
仕事が進んでいたのに、今考えても理不尽な理由で、キャンセルになったとか、
そういうことはいくつかあるわけです。

でも、そんなことがあっても、
ご縁を大切にしていると、
それだけでご飯がいただけるのです。

困っていると、
「ご縁ネットワーク」なるものが自動的に働いて、
仕事やらがそのときに必要なだけくる。

こういうのを何度も経験していると、
うちの中をご縁のあったどなたかがいつものぞいていて、
ほどほどの生活をできるように応援してくれているのかなあ。
そんな気すらしています。



小学校5年生の時に、
ひょんなことからファミコン雑誌でデビューしてから、
かれこれ24年経ちます。

大卒後に限っていえば、
社会人を1年経験しているけど、
その後の10年はライターとしてご飯を食べてきている。

お金持ちではないけど、
ツマがいて、子どもがいて、
たまに旅行などして、ご飯が食べられる。
そんな生活なら、できる。

なによりも、時間が自由だし、
なによりも、自分が納得がいく仕事ができる。
もちろん、なにごとも、相手があってのことだけど。

仕事を見つめ直すと、
職人気質だな、とも思ったり。



この5月で、表紙コラムを連載させていただいた媒体が休刊になった。
月の約半分をこの媒体に使っていたので、
急にスケジュールが空いた。

ピーク時の仕事を100とすると、
5月の仕事は1とか、2とか、そんなレベルに落ち込んだ。

もちろん、それを見越していくつか手を打ったり、
「センスの学校」という勉強会を立ち上げたりと、
将来を見据えての活動を強化してきた。

で、気づいたことが。

将来的な種蒔きも必要なのだけど、
すぐにできることも、
日々きちんとやっていかないといけないということを。

目の前にある簡単に思えることほど、
意外と難しいのだ。

家庭菜園にたとえるなら、
トマトを植えるのも大事だけど、
ちゃんと葉ものやハツカダイコンを植えておかないと、
あした食べるものに困ってしまう。
そんな感じなのだろうか。

そんなわけで、仕事でも葉ものやハツカダイコンを植えないといけない。

あれこれ自分ができる仕事を考えたり、
そこに付加価値をつけるのにはどうすべきなのかと、
熟慮すること・行動することを始めた。



仕事の谷間でしびれる自分がいる。
たまには「しびれてます」と情報発信してみようかと思って、
このエントリーを書かせていただいた。

良いときもある。
そうでもないときもある。

組織にいたら、仕事量が1/100になるとか、給料が1/100になるとか、
通常はないのだと思う。

それが、組織に所属するのと、フリーとの大きな違いだろうか。



さあ、何か新しいことを始めましょうか。
それはもしかしたら、あなたと一緒に未来を創ることかもしれません。

ご縁って不思議なのですよ。
そして、きょうよりも、あしたが素敵な日でありますように!
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by ikushun | 2009-06-09 01:17 | 仕事 | Comments(0)
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最初から全力投球。
1時間が経過。

勇造バンドがそろいました。
チャオプラヤ河に抱かれて。
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by ikushun | 2009-06-06 14:17 | 趣味 | Comments(0)
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歴史的な一日になります。
まもなく開場。

京都、円山野外音楽堂前。
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by ikushun | 2009-06-06 11:37 | 趣味 | Comments(0)

著書『高校生でもプロ意識が生まれる ディズニーランド 3つの教育コンセプト』『本当にあった ホテルの素敵なサービス物語』ほか。連絡先:ikuishun@gmail.com


by ikushun